大学職員エントリーシート作成例まとめ

【大学職員ES実例・例文20個】仕事をするうえで(働くうえで)大切にしていること(心がけていること)

はじめに

大学職員の採用試験を受けるうえでは、事前に大学が指定したエントリーシート(ES)等の書類を提出する必要があります。

エントリーシート等に記載する項目・内容は大学によって異なっており、複数の大学を同時に受験する方にとっては、各大学に応じたエントリーシート等を作成するのが意外と大変だったりもします。

そこで、大学職員採用試験のエントリーシート等で記載が求められる主な項目の作成例を紹介いたします。

この記事は、エントリーシート等の項目としてよくある「仕事をするうえで(働くうえで)大切にしていること(心がけていること)の実例」となります。

内容や文字数を含め、色々なパターンを紹介しておりますので、ご自身のエントリーシート作成の際の参考にしていただき、ご自身の良さをアピールできるようなエントリーシート等を作成していただくことにご活用いただければと思っております。

なお、その他のエントリーシートの作成例については、

志望動機・志望理由の実例
大学職員になった際にやりたいこと(入職後にやりたいこと)の実例
これまでの職務経験から大学に貢献できることの実例
自己PR・強み(長所)・セールスポイント・弱み(短所)の実例
仕事をするうえで(働くうえで)大切にしていること(心がけていること)の実例
大学時代に力を入れたこと・最も打ち込んだことの実例
転職理由・退職理由・大学職員という職業のイメージ・職員の役割・職員のあるべき姿などに関する項目の実例
仕事に求めるもの・将来の職業観・採用後に希望する職種とその理由などに関する項目の実例
大学が進めるべき取組み、力を入れていくべきこと、どんな大学にしたいか・学生にどんな学生生活を送ってほしいかなどに関する項目の実例
学生生活で学問以外で力を入れたこと・正課外で力を入れたこと・学業で印象に残っていることなどに関する項目の実例
現職における最大の成果・現職で身に付けたこと・困難だったこと・失敗したことなどに関する項目の実例
趣味・客観的に見た性格・苦手なことなどに関する項目の実例

をご覧ください。

仕事をするうえで(働くうえで)大切にしていること(心がけていること)のタイトル

以下のタイトルの例を紹介しています。

事例1:「仕事をするうえで大切にしていること」を「先回りの準備と「ミスを防ぐ仕組みづくり」とした例

事例2:働くうえで大切にしていることを「課題の本質を見抜くこと」とした例

事例3:働くうえで心がけていることを「相手の理解度に合わせて説明すること」とした例

事例4:仕事をするうえで大切にしていることを「フォローの一歩先を考えること」とした例

事例5:働くうえで心がけていることを「学び続ける姿勢」とした例

事例6:私が仕事をする上で大切にしていることは「段取り」と「傾聴」とした例

事例7:働くうえで大切にしていることを「人が嫌がる仕事を積極的に引き受けること」「色々なことにチャレンジすること」「自分だけの得意分野を作ること」の3点とした例

事例8:仕事をするうえで大切にしていることを「相手目線に立つこと」とした例

事例9:仕事をするうえで心がけていることを「相談役となること」とした例

事例10:働くうえで心がけていることを「遊び心を持つこと」とした例

事例11:働くうえで心がけていることを「常に先手で動くこと」とした例

事例12:仕事で大切にしていることを「リアルでのコミュニケーション」とした例

事例13:社会人として大切にしたいことを「知的好奇心を満たしながら、その知識を他人に還元していくこと」と「働く意義を強く感じながら仕事をすること」とした例

事例14:仕事で大切にしていることを「誰もが動きやすい環境をつくること」とした例

事例15:働くうえで大切にしていることを「地道な改善の積み重ね」とした例

事例16:仕事をするうえで大切にしていることを「焦らず、丁寧に進めること」とした例

事例17:仕事をするうえで大切にしていることを「変化を楽しむこと」とした例

事例18:仕事をするうえで大切にしていることを「引き継ぎを意識した仕事の仕方」とした例

事例19:仕事をするうえで大切にしていることを「一人ひとりに寄り添った関わり方」とした例

事例20:仕事をするうえで大切にしていることを「常に相手の想定を超えること」とした例

実際の作成例(文章例)の紹介

事例1:「仕事をするうえで大切にしていること」を「先回りの準備と「ミスを防ぐ仕組みづくり」とした例
私が仕事をするうえで大切にしていることは「先回りの準備」と「ミスを防ぐ仕組みづくり」です。前職では社内イベントの企画・運営を任されており、関係者が多く、想定外のトラブルも起こりがちでした。そこで私は、当日の流れだけでなく、トラブル発生時の代替案や、必要な備品を一覧化したチェックリストなどを事前に用意し、安心して当日を迎えられるよう努めました。また、同じようなミスを繰り返さないよう、振り返りをもとに業務マニュアルを整備するなど、仕組みで解決できる部分を意識して改善を進めてきました。大学職員の仕事においても、関係者が多岐にわたる中で「抜け漏れなく、正確に仕事を進める力」が求められると思っており、この姿勢を活かして、貴学に貢献していきたいと考えています。

事例2:働くうえで大切にしていることを「課題の本質を見抜くこと」とした例
私が働くうえで大切にしているのは「課題の本質を見抜くこと」です。現職で問い合わせ対応を担当していた際、目の前の問題だけでなく、その背後にある仕組みの不備や情報の不足にも目を向けるようにしていました。例えば、似たような質問が続いた場合、個別対応をするだけでなく、FAQの整備や社内マニュアルの見直しを提案・実行しました。大学職員の業務でも、学生や教職員からの問い合わせや依頼が多いと聞きますが、表面的な対応だけでなく、その背景にある構造的な課題にも着目し、よりよい環境づくりに貢献したいと考えています。

事例3:働くうえで心がけていることを「相手の理解度に合わせて説明すること」とした例
私が心がけているのは「相手の理解度に合わせて説明すること」です。現職では社外のパートナー企業とやりとりをすることが多く、専門用語や前提知識が異なる中で、相手に合わせた丁寧な説明を心がけてきました。資料作成時には図や例を使い、口頭ではゆっくり話すことや言い換えを多用しました。大学職員としても、学生・教職員・保護者など多様な方と関わる場面があると思います。そうした方々との信頼関係を築くためにも、「わかりやすく、伝わる」コミュニケーションを大切にしたいと考えています。

事例4:仕事をするうえで大切にしていることを「フォローの一歩先を考えること」とした例
私が大切にしているのは「フォローの一歩先を考えること」です。例えば、会議資料の印刷や会場設営といった裏方業務でも、参加者の動線や議事録作成者の視点を考えた配置を工夫するなど、常に次の人がやりやすいように心がけてきました。大学職員の業務では、学生や教員のサポートに徹する場面が多いと想定しています。だからこそ、単なるサポートにとどまらず、「こうしたらもっとスムーズに動ける」といった視点を持ち、先回りして支える職員でありたいと考えています。

事例5:働くうえで心がけていることを「学び続ける姿勢」とした例
私が仕事で心がけているのは「学び続ける姿勢」です。社会の変化が速くなっている中で、常に新しい知識を吸収し続けることが、正確な判断や価値ある提案につながると考えているからです。現職でも、新制度やデジタルツールの導入に際し、まず自分でキャッチアップし、職場に共有・展開してきました。大学職員の仕事も、時代の変化に合わせて進化し続ける必要があると思います。自身の知的好奇心と学習習慣を活かし、貴学の挑戦を支える存在でありたいと考えています。

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