大学職員エントリーシート作成例まとめ

【大学職員ES実例・例文30個】仕事に求めるもの・将来の職業観・採用後に希望する職種とその理由などに関する項目

はじめに

大学職員の採用試験を受けるうえでは、事前に大学が指定したエントリーシート等の書類を提出する必要があります。

エントリーシート等に記載する項目・内容は大学によって異なっており、複数の大学を同時に受験する方にとっては、各大学に応じたエントリーシート等を作成するのが意外と大変だったりもします。

そこで、大学職員採用試験のエントリーシート等で記載が求められる主な項目の作成例を紹介いたします。

この記事は、エントリーシート等の項目としてよくある「仕事に求めるもの・将来の職業観・採用後に希望する職種とその理由などに関する項目」となります。

内容や文字数を含め、色々なパターンを紹介しておりますので、ご自身のエントリーシート作成の際の参考にしていただき、ご自身の良さをアピールできるようなエントリーシート等を作成していただくことにご活用いただければと思っております。

なお、その他のエントリーシートの作成例については、

志望動機・志望理由の実例
大学職員になった際にやりたいこと(入職後にやりたいこと)の実例
これまでの職務経験から大学に貢献できることの実例
自己PR・強み(長所)・セールスポイント・弱み(短所)の実例
仕事をするうえで(働くうえで)大切にしていること(心がけていること)の実例
大学時代に力を入れたこと・最も打ち込んだことの実例
転職理由・退職理由・大学職員という職業のイメージ・職員の役割・職員のあるべき姿などに関する項目の実例
仕事に求めるもの・将来の職業観・採用後に希望する職種とその理由などに関する項目の実例
大学が進めるべき取組み、力を入れていくべきこと、どんな大学にしたいか・学生にどんな学生生活を送ってほしいかなどに関する項目の実例
学生生活で学問以外で力を入れたこと・正課外で力を入れたこと・学業で印象に残っていることなどに関する項目の実例
現職における最大の成果・現職で身に付けたこと・困難だったこと・失敗したことなどに関する項目の実例
趣味・客観的に見た性格・苦手なことなどに関する項目の実例

をご覧ください。

本記事で紹介しているESの項目

・あなたが仕事に求めるもの
・仕事や職業を通じて将来こうなりたいという職業観
・一人の社会人として、あなたが大切にしていきたいことは何ですか
・採用後に希望する職種とその理由
・入職後、チャレンジしたいことや希望する部署等があれば記入してください
・将来のキャリアイメージ など

本記事で紹介している事例

本記事では以下の事例を紹介しています。

事例1:「あなたが仕事に求めるもの」を「多様な価値観と出会い、視野を広げられること」とした例

事例2:「仕事や職業を通じて将来こうなりたいという職業観」を「課題を拾い上げ、仕組みで解決できる職員になりたい」とした例

事例3:「一人の社会人として、あなたが大切にしていきたいことは何ですか」を「学び続ける姿勢を持ち続けること」とした例

事例4:「採用後に希望する職種とその理由」を「国際交流に関わる業務」とした例

事例5:「入職後、チャレンジしたいことや希望する部署等があれば記入してください。」を「広報業務」とした例

事例6:「将来のキャリアイメージ」を「制度面から学生の挑戦を支える職員」とした例

事例7:「あなたが仕事に求めるもの」を「常にチャレンジしていくこと」とした例

事例8:「仕事や職業を通じて将来こうなりたいという職業観」を「様なステークホルダーと協働し、学生や社会・地域のために貢献できる人材になりたい」とした例

事例9:「仕事や職業を通じて将来こうなりたいという職業観」を「仕事を通じて未来の社会に貢献し続けていたい」とした例

事例10:「一人の社会人として、あなたが大切にしていきたいことは何ですか」を「「知的好奇心を満たしながら、その知識を周りに還元していくこと」と「働く意義を強く感じながら仕事をすること」」とした例

事例11:「採用後に希望する職種とその理由」を「教務・学生支援業務」とした例

事例12:「入職後、チャレンジしたいことや希望する部署等があれば記入してください」を「学生支援に携わりたい」とした例

事例13:「将来のキャリアイメージ」を「貴学の発展に貢献できる職員」とした例

事例14:「採用後に希望する職種とその理由」を「学生支援や教務など直接学生と関わることができる仕事」とした例

事例15:「仕事や職業を通じて将来こうなりたいという職業観」を「誠実に、信頼を積み重ねられる職員でありたい」とした例

事例16:「入職して10年後に○○大学をどのように成長もしくは発展させたいか」を「変化に対応し、社会を牽引する大学へ」とした例

事例17:「入職して10年後に○○大学をどのように成長もしくは発展させたいか」を「社会と共創する大学へ」とした例

事例18:「入職して10年後に○○大学をどのように成長もしくは発展させたいか」を「誰もが誇りを持てる大学へ」とした例

事例19:「入職して10年後に○○大学をどのように成長もしくは発展させたいか」を「多様性を力に変える大学へ」とした例

事例20:「採用後、大学職員としてどのようなキャリアを形成したいと考えているか、従事したい業務を挙げながら、理由を含めて具体的に記入して下さい」を「教育と経営の両面から大学の発展に貢献する人材を目指したい」とした例

事例21:「採用後、大学職員としてどのようなキャリアを形成したいと考えているか、従事したい業務を挙げながら、理由を含めて具体的に記入して下さい」を「教務・学生支援業務を起点としたキャリア形成」とした例

事例22:「採用後、大学職員としてどのようなキャリアを形成したいと考えているか、従事したい業務を挙げながら、理由を含めて具体的に記入して下さい」を「地域とのつながりを活かした大学の価値向上に貢献するキャリア」とした例

事例23:「あなたが就職先を選ぶうえで譲れないことは何ですか」を「学問に真摯に向き合う人々を支える環境で働くこと」とした例

事例24:「あなたが就職先を選ぶうえで譲れないことは何ですか」を「人の成長を支えることができる環境であること」とした例

事例25:「あなたが就職先を選ぶうえで譲れないことは何ですか」を「組織の一員として、周囲と協働しながら価値を生み出せる職場であること」とした例

事例26:「あなたが就職先を選ぶうえで譲れないことは何ですか」を「変化を前向きに受け止め、挑戦を後押ししてくれる環境」とした例

事例27:「キャリアパスを前提にどの様な業務を経験したいか」を「キャリア支援から大学の教育力向上・学生募集まで一貫して関わる」とした例

事例28:「キャリアパスを前提にどの様な業務を経験したいか」を「学生支援と大学経営の両方を経験し、多角的に大学運営に携わる」とした例

事例29:「キャリアパスを前提にどの様な業務を経験したいか」を「国際交流・学生支援・教育環境の整備といった分野を経験し、多様性ある大学づくりに貢献する」とした例

事例30:「キャリアパスを前提にどの様な業務を経験したいか」を「大学のブランディングと教育改革に関わる業務を経験したい」とした例

実際の作成例(文章例)の紹介

事例1:「あなたが仕事に求めるもの」を「多様な価値観と出会い、視野を広げられること」とした例
私が仕事に求めるものは、「多様な価値観と出会い、視野を広げられること」です。大学という多様な人材が集う場では、職員として関わる学生や教員、外部関係者から常に新たな視点を得ることができると感じています。現職でも、全国各地の自治体と関わる業務を担当する中で、多様な価値観に触れ、それらを踏まえたうえで適切な調整を行う経験を重ねてきました。新しい考え方に触れることは、日々の業務改善や組織全体の向上にもつながると考えており、大学職員としても自らの視野を広げ続け、より柔軟な発想で業務に取り組んでいきたいです。

事例2:「仕事や職業を通じて将来こうなりたいという職業観」を「課題を拾い上げ、仕組みで解決できる職員になりたい」とした例
私は、日々の業務を通して見えてくる小さな課題を丁寧に拾い上げ、それを仕組みで解決していける職員になりたいと考えています。現職では、顧客対応の中で頻発していた問い合わせについて、FAQの作成や受付フローの見直しを行い、属人的な対応からの脱却を図りました。大学職員としても、学生や教員の声を見逃さず、同じ課題が再発しないように改善を重ねる姿勢を持ち続けたいと考えています。そして、変化に柔軟に対応しながら、組織としての質の向上に寄与していくことを目指します。

事例3:「一人の社会人として、あなたが大切にしていきたいことは何ですか」を「学び続ける姿勢を持ち続けること」とした例
私が社会人として大切にしたいことは、「学び続ける姿勢を持ち続けること」です。大学という場は常に変化しており、社会や学生のニーズも日々移り変わっていきます。その中で、職員自身も現状に満足せず、新しい知識や考え方を学び続ける姿勢が求められていると感じています。現職でも、業務に関係する分野だけでなく、他部署の取り組みに関する研修やセミナーにも積極的に参加し、知識を広げてきました。大学職員としても、変化を恐れずに学び続け、常に最適な行動が取れるよう努力を続けていきたいです。

事例4:「採用後に希望する職種とその理由」を「国際交流に関わる業務」とした例
私は国際交流に関わる業務を希望しています。学生時代に留学を経験し、異文化理解や国際的な視野の重要性を強く感じました。また、帰国後は留学生支援ボランティアにも参加し、母語や文化の異なる学生が安心して学べる環境づくりに関心を持つようになりました。貴学の国際教育の取り組みを拝見し、グローバル人材の育成を職員として支えたいという気持ちが強くなりました。入職後は、留学生の生活支援や協定校との連携など、現場に根差した支援に携わり、大学の国際化に貢献したいと考えています。

事例5:「入職後、チャレンジしたいことや希望する部署等があれば記入してください。」を「広報業務」とした例
私は入職後、広報業務にチャレンジしたいと考えています。大学の魅力を伝えることは、受験生や保護者にとっての第一印象を左右するだけでなく、大学のブランディングや信頼性にも直結する重要な業務だと思います。現職では、地域向けの広報紙やWebサイトの企画・制作に携わっており、相手のニーズに合わせて発信方法を工夫することの大切さを学びました。貴学においても、情報の受け手に届く言葉や見せ方を追求しながら、広報を通じて大学の価値を広く発信していきたいです。

事例6:「将来のキャリアイメージ」を「制度面から学生の挑戦を支える職員」とした例
私は将来、制度面から学生の挑戦を支える職員を目指しています。例えば、課外活動や留学、キャリア支援など、学生の主体的な行動を後押しする制度は、時代に応じて見直しや改革が必要だと考えています。現職でも業務マニュアルの改訂や申請フローの見直しに取り組んできました。大学という組織でも、学生の行動に即した制度設計や改善を行うことで、挑戦しやすい環境を整備し、学びの質の向上に寄与したいと考えています。

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