大学職員になりたい人が確認しておきたい大学ニュース(学生支援編)

目次

はじめに

大学職員への就職・転職を目指す際には、近年の大学で実施されている取組みや、大学の先進的な取組みを知っておくと採用試験を進めるうえで有利になる場合があります。

そこで、2024年の大学に関するニュース記事の概要を分野別にまとめ、大学の最新の取組みを確認できるようにいたしました。

エントリーシートなどの応募書類を作成する際の参考にしたり、小論文試験やグループディスカッション試験、面接試験の前などにざっと確認しておくことで、当日の試験の助けになる場合があります。

この記事は「学生支援」に関する記事となりますので、特に、大学職員になった際に、学生支援や学生の成長支援業務に携わりたいと考えている方は確認しておくとよいと思います。

2024年の学生支援に関するニュース

・駒澤大学珈琲研究会が猿田彦珈琲とのコラボで限定ブレンドを開発 ― 12月19日オープンの「猿田彦珈琲 駒沢大学駅店」で提供開始
https://www.u-presscenter.jp/article/post-55201.html

[記事の概要]
駒澤大学の学生団体「珈琲研究会」が、猿田彦珈琲とコラボレーションし、限定ブレンドコーヒーを開発しました。このブレンドは、12月19日にオープンする「猿田彦珈琲 駒沢大学駅店」で提供されます。珈琲研究会の学生たちは、プロのバリスタと共にブレンドの試作を重ね、味わいや香りにこだわった一杯を完成させました。この限定ブレンドは、地元のコミュニティとのつながりを意識しながら、駒沢エリアらしい個性を表現した仕上がりとなっています。また、学生たちは商品開発だけでなく、コーヒーの魅力を発信するイベントの企画にも携わり、地域住民や大学関係者との交流を促進する活動を展開しています。

・豊田工業大学 2025年度入学生より「初年次全寮制」を再開
https://univ-journal.jp/250796/

[記事の概要]
豊田工業大学は、2025年度入学生から「初年次全寮制」を再開することを発表しました。この制度は、1年次生全員がキャンパス内の学生寮で生活することで、学業だけでなく、共同生活を通じた人間関係やコミュニケーション能力の向上を図ることを目的としています。全寮制では、学生同士の交流や学び合いを促進するためのサポート体制が整えられています。寮内には、生活をサポートする専任スタッフやチューターが常駐し、アカデミックサポートや生活面での相談に応じます。また、リーダーシップや問題解決能力を養うプログラムも実施される予定です。

・立教学院創立 150 周年記念企画 12/21「池袋キャンパスオープンデイ」を初開催! ~クリスマスマーケット・特別イルミネーションも~
https://www.u-presscenter.jp/article/post-55217.html

[記事の概要]
立教学院は創立150周年を記念し、12月21日に「池袋キャンパスオープンデイ」を初開催します。このイベントは、地域住民や在校生、卒業生が立教学院の歴史や文化に触れるとともに、交流を深める場として企画されました。キャンパスは特別に一般開放され、多彩なプログラムが予定されています。当日は、クリスマスマーケットが開催され、地元や関係者による出店が並び、クリスマスシーズンを彩る品々が販売されます。また、キャンパス内には特別イルミネーションが施され、幻想的な雰囲気の中で訪問者を迎えます。このほか、立教学院の歴史を紹介する展示や特別講座、音楽パフォーマンスも予定され、来場者は立教の魅力を多角的に体感することができます。

・近畿大学のキャンパス内でキャンプ体験イベントを開催 バイオリサイクル燃料「バイオコークス」を利用してエシカルなキャンプを
https://www.u-presscenter.jp/article/post-55227.html

[記事の概要]
近畿大学は、キャンパス内でキャンプ体験イベントを開催し、バイオリサイクル燃料「バイオコークス」を使用したエシカルなキャンプ体験を提供しました。このイベントは、環境に優しい資源利用を実践しながら、参加者に自然との調和や持続可能な生活スタイルについて考える機会を提供することを目的としています。バイオコークスは、廃棄物を原料としたカーボンニュートラルな燃料であり、キャンプの調理や暖房に利用されました。参加者は、この革新的な燃料の利便性を体験するとともに、大学の研究成果を身近に感じることができました。また、キャンプ体験を通じて、自然環境や資源循環の大切さについて学ぶプログラムも実施されました。

・【コメダ珈琲店×名城大学】しっかり朝ごはんを食べる新しいライフスタイル 12/3・10 「スクールモーニング」を初開催
https://www.u-presscenter.jp/article/post-55044.html

[記事の概要]
名城大学とコメダ珈琲店が共同で、学生の朝食習慣を促進する新しいライフスタイル提案イベント「スクールモーニング」を12月3日と10日に初めて開催しました。このイベントは、学生が1日のエネルギー源となる朝食をしっかり摂取することで、健康的な生活をサポートし、学業や生活リズムの改善につなげることを目的としています。イベントでは、大学キャンパス内に特設された会場で、コメダ珈琲店が提供するモーニングセットを学生が無料で楽しむことができました。さらに、栄養バランスの重要性や健康的な食習慣についての講話も行われ、学生が朝食の価値を学ぶ機会となりました。

・◆関西大学が全国最大規模の父母の会!「父母の一日大学」を開催◆19日に教育後援会総会&学部別教育懇談会~わが子の母校はわが母校!大学と家庭の心をつなぐ~
https://www.u-presscenter.jp/article/post-53350.html

[記事の概要]
関西大学は、2024年5月19日に全国最大規模の「父母の一日大学」を開催しました。このイベントでは、教育後援会総会と学部別教育懇談会が行われ、父母と大学の連携を深めることを目的としています。総会では、大学の最新情報や教育方針についての説明があり、父母からの質問や意見交換も行われました。また、学部別教育懇談会では、各学部の教育内容や学生生活について詳しい説明があり、父母が直接教員と話し合う機会が提供されました。この取り組みは、「わが子の母校はわが母校」という理念のもと、家庭と大学が協力して学生の成長を支える環境を作ることを目指しています。

・近畿大学と近鉄不動産が提携 学生の起業支援に土地提供し事業検証に利用
https://univ-journal.jp/250367/

[記事の概要]
近畿大学と近鉄不動産は、学生の起業支援を目的に提携し、事業検証に利用できる土地を提供する取り組みを開始しました。この提携により、近鉄不動産が所有する土地が学生のビジネスアイデアを実践的に試す場として活用されます。学生は、与えられた土地を利用して小規模な店舗やサービスの運営を行い、事業計画の実現可能性を検証することが可能です。また、大学からのサポートとして、経営やマーケティングの専門知識を持つ教員による指導やアドバイスが提供されます。これにより、学生はリアルなビジネス環境で実践的な経験を積むことができます。

・「弘前大学ホームカミングデイ in 総合文化祭」を実施 ― 世代や学部の異なる卒業生らが交流
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54881.html

[記事の概要]
弘前大学は、「弘前大学ホームカミングデイ in 総合文化祭」を開催し、世代や学部を超えた卒業生の交流の場を提供しました。このイベントは、大学の伝統やつながりを再確認し、卒業生同士や現役学生との交流を深めることを目的としています。総合文化祭と連動して行われたこのホームカミングデイでは、卒業生がキャンパスを訪れ、各学部やサークルの展示やパフォーマンスを楽しむとともに、特別プログラムとして同窓会活動の紹介や懇親会が実施されました。また、現役学生との対話の場も設けられ、キャリアの共有やアドバイスが行われるなど、世代間での貴重な交流が生まれました。

・【武蔵大学】どの大学院・大学・高等専門学校からでも参加可能、武蔵大学で学生のアイデア募集!! 第5回「ビジネスプランコンテスト」開催–応募締切 2024年12月15日(日)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54795.html

[記事の概要]
武蔵大学は、第5回「ビジネスプランコンテスト」を開催し、全国の大学院・大学・高等専門学校に在籍する学生を対象にアイデアを募集しています。応募締切は2024年12月15日(日)で、学外からの参加も歓迎されており、多様な視点や斬新な発想を取り入れることを目的としています。このコンテストでは、学生が自ら考案したビジネスプランを発表し、アイデアの実現可能性や社会的インパクトを競います。優秀なプランには、実行に向けたサポートや表彰が用意されており、学生が持つ創造性を発揮し、実践的なビジネススキルを学ぶ機会となっています。

・11月19日(火)開催 <落語>で楽しく学ぶ! 「闇バイト」と「飲酒トラブル」の啓発寄席
https://kyodonewsprwire.jp/release/202411069447

[記事の概要]
11月19日(火)、学生を対象に「闇バイト」と「飲酒トラブル」をテーマとした啓発イベント「啓発寄席」が開催されます。このイベントは、落語を通じて若者に身近な社会問題についての理解を深めてもらうことを目的としています。参加者は、親しみやすい形式で問題を学びつつ、落語家によるユーモアを交えた話を楽しむことができます。内容は、「闇バイト」の危険性や「飲酒トラブル」が引き起こすリスクについて具体例を挙げながら解説し、学生に注意を促す構成となっています。これにより、楽しく学びながら防犯意識を高めることが期待されています。

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